2016年02月10日

走塁 「盗塁①」

試合観戦していると、盗塁はよく見る場面でご父母もなんとなくわかるかと思います。
この場面、実は、色々な駆け引きが行われているのです。
盗塁成功は凄いことなんです。
走塁 「盗塁①」

高学年、低学年ともに盗塁成功率は6~8割くらいはあると思います。
成功率が高くなっているのは、相手投手、捕手との駆け引きに勝った賜物なんです。

まず、駆け引きができるようになる前提条件としては、「バッテリーをよく観察する」ことだと思います。

具体的には
①投手のクイックスローの上手さ
②投手のボールのスピード
③捕手の肩の強さ
④捕手がボールを取ってから投げるまでの早さ
⑤捕手のコントロール
⑥牽制の早さ
⑦牽制のクセ

少し多いですが、最低確認すべき点です。
①~⑤までは、試合中の投球練習の最後に
投手は、クイックスロー(本気のクイックスローはしないと思うが)で投げるし
捕手は、2塁ベースに投げるので、すぐ確認できます。
⑥の「牽制の早さ」は、実際に塁に出てからしか確認はできないですが、一回、本気の牽制を投げてもらえれば、だいたいのレベルはわかるはずです。

6年生になると捕手の肩が強くなり、なかなか盗塁できなくなってきます。
しかし、牽制のクセを盗めば、今まで以上に盗塁できるはずです。

しかし、クセを盗むことが一番難しい・・・6年生が盗塁できるかどうかのキーポイントになると思います。
これは、みんなで観察するんです。一人でやるのではなく、みんなで見るんです。
攻撃の際は、打者、走者、コーチャー以外はベンチにいるわけですので、応援をしながら、真剣にバッテリーを見るんです。
かなりの情報が落ちていますよ。
ベンチで一緒にバッテリーを観察しましょう。
私も、今まで以上にじっー・じーー・ズートとしつこく見ます。

みんなで見ればどんな投手にでもあるクセが見つかります。

⑦の「牽制のクセ」については、次回書かせて頂きます。

(BY 三太郎)
(写真提供 団子三兄弟)


タグ :走塁盗塁

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Posted by 豊崎BBC at 06:54│Comments(0)走塁
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