2016年05月18日
走塁「ランナーコーチ」
ご父母にとっては、試合に出ているお子さんを見たいと思うのは当然だと思います。
先発で出れるメンバーは9名、残りの部員は、ベンチスタートです。
ただ、ランナーコーチで2名出れますので、計11名はグランドに立てます。
今回は、ランナーコーチにスポットを当ててみたいと思います。
先発で出れるメンバーは9名、残りの部員は、ベンチスタートです。
ただ、ランナーコーチで2名出れますので、計11名はグランドに立てます。
今回は、ランナーコーチにスポットを当ててみたいと思います。
走塁に大きな影響を及ぼすランナーコーチ
え~今さら?と思っている部員いませんか?
重要な役割をもっているランナーコーチの腕次第で1点取れるか取れないかという場面よく見ませんか?
ところで、今回、上記のとおり「ランナーコーチ」と記載しておりますが、正しくは「ベースコーチ」とのこと
恥ずかしながら、私、「ランナーコーチ」と今まで言っていました
公認野球規則には、「ベースコーチ」との記載
●●歳で初めて知りました
これから、「ベースコーチ」って言います。
以下も「ベースコーチ」とします。
でも、言う機会って試合中にベースコーチに行っていないとき・・・
ん~~言わせないようにしてくれたらいいんだね
たまに、部員も行くことを忘れることもありますが・・・
お願いだから、言われないで自主的に行ってね。
そうなんです、言われないのがいいんです(論点すり替えていますが)
とりあえず、呼び方は置いておいて、本題に入ります。
なぜ、このお題にしたかというと、客観的に試合を観ることができ、野球の勉強になると思ったからです。
嫌々、ベースコーチに行っていないですか?
(行きたくない気持ちもわからなくはないですが・・・)
そんな部員がいたら、他の部員はラッキーです。
積極的に行けば、絶対に勉強になります。
ベースコーチの役割としてについて書かせていただきます。
しかし、ぼ~と立っているだけとか、ただただ「リーリーリー」って言っているだけでは、何の役にもたちません。
役割を簡単に書いてみます。
ベースコーチとは、簡単に言うと、情報(守備位置・カウント・ボールをもっている者等)をランナーに伝え、ランナーの判断の助けをすることです。
ベースコーチがランナーが出る前に確認すべき点は、以下のとおりです
①内野手・外野手の肩の強弱
②内野手・外野手の守備位置
③捕手の肩の強弱
思いつくだけでこれくらいはあります。
他にもあると思いますが、ランナーを進めるか、止めるかの判断をする材料を事前に頭に入れておく。
これを出塁したランナーに教えてあげる
ランナーが出た時にすること
①カウントを教える
②ボールの所在を教える
③牽制に入りそうな野手の動きを教える(セカンド入った等)
④投手の牽制のクセ(わかれば)
⑤投手のクイックの上手さ
⑥監督が出すサインの確認(次どういった動きになるか想定しておく)
他にもあると思いますが、いずれにしても、ぼーっとしていては、何の役にもたたないので、常に考えながらやってみて欲しいです。
なにより、ベースコーチと言うくらいですので、ランナーが自身で打球等を確認できない場合は、ベースコーチの「ゴー」「ストップ」を信じて進塁するか止まるかを判断するので、非常に重要な役割だと思います。
少し長文になりましたが、ベースコーチの役割と重要性について書かせてていただきました。
もし、試合に出れなかったら、積極的にベースコーチに行って、試合を観察するクセをつけてみませんか。
試合に出たくても出れていない部員は、目的を持って一度ベースコーチをやってみないですか
きっと、試合に出た時に役に立つはずです。
いざ、自身が試合に出た時に周りの状況を見れる選手は、絶対に活躍できますよ。
試合の見る目が変われば、それだけ他の部員より成長スピードが上がると思います。
次回は、1塁ベースコーチについて書かせていただきます。
Posted by 豊崎BBC at 07:13│Comments(0)
│走塁