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2016年05月25日

バッテリー配球編 「初球の入り方」

バッテリー(投手&捕手)をやる部員は一部で、ご父母が読んでもあまり興味がわかない記事となる可能性がありますが、こんなのもあるよ~という感じで読み流してください。
今回は、初球の入り方について一緒に考えたいと思います。
第3回目です。
バッテリー配球編 「初球の入り方」

バッテリー配球編 必要性
バッテリー配球編 「打たれる可能性を下げる」
の続きです。
チームで配球の方針や決め事がありますので、あくまでも参考です。
配球は、正解が非常に見えにくく、どのレベルまで要求するかで考えも変わってきますので、
少年野球のレベルよりは少し上のレベル感で書いてみます。
何より、考えることに意義があるとの意味で書かせていただいております。

初球の入り方が、一番難しいと感じている投手は、レベルが高いのかなと思います。
例をあげてみますと
①外角のボール
②外角のストライク
③真ん中ストライク
④内角ストライク
⑤高めのボール
等々、色んな入り方があると思います。

打者により初球の入り方を変えないといけないということです。

打つ気マンマンの4番打者に、真ん中のストライクを投げれば、いい確率で打たれるでしょう。
こういった打者ならば、ボール気味の外角、ボール気味の内角、高めのボールから入るかで様子をうかがうのも手だと思います。

①スピード&コースを決めない
例えば、0ストライクの時は、外角の7分ストレート、1ストライクでは、内角のストレート、2ストライクでは、外角のストレート等々
決めてしまうと、1打席目はいいとしても、2打席目以降は打たれる可能性が高まります。

ここで、捕手の出番ですキラキラ 

捕手が最低でも初球と打ち取った(打たれた)球を覚えておく必要があると思います。
子供は、記憶力がいいので、意識していなくても覚えています。
おそらく既に実践していることだと思います。

②打者の素振りを観察する
いつもやっている素振りをするので、得意なコースを読み取る
高めの球をイメージして振っているなら、低め中心で攻める
逆に、低めの球をイメージして振っているなら高めで攻める

③バッターボックスの立つ位置を観察する
ベースに近い場合⇒外角狙いか?
初球は内角でファールを取りに行くか

ベースから遠い場合⇒内角狙いか?
外角のストレートでカウントをかせごう
等、打者を観察したら、打ち取るためのヒントがきっとあると思います。
  
今回は、初球の入り方について書きました。
色んなパターン・考え方がありますので、打たれながら自分の球が
どこのコースだと打たれにくいかを考えてみても勉強になると思います。


今回の結論としては
1 投げる前に観察する
(1)バッターボックスの立つ位置
(2)どこのボールをイメージして素振りをしているか

2 相手打者により、初球の入り方を変える

3 相手ベンチの指示を聞く
配球とは直接的には結びつかないですが、「初球から振って」との指示であれば、ボール球を投げると振ってくれることも・・・

少し意識すると、目・耳からの入ってくる情報はグランドにいっぱい落ちていますよ。
色々な情報を頭に入れて、投手&捕手をやると、より試合を楽しめますよ。



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Posted by 豊崎BBC at 07:00│Comments(0)バッテリー
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