走塁 「盗塁②」

豊崎BBC

2016年02月23日 07:00

盗塁の第2回目です。


前回の「盗塁①」の続きです。
牽制のクセについて書かせて頂きます。

これは、試合中にしかわかりません。
だから、試合中に観察するんです。
じ~と、じ~と、じ~と見ておくのです。
ベンチで体を休ませながら、頭を働かせるんです。
疲れるけどね。
一緒に観察しましょう。

投手には、絶対?なんとなく?たぶん?クセがあります。
隠そうとしても、本気の牽制をするときには出ちゃいます。
うちの投手陣にも小さいクセがあります。書かないけどね。

そのクセを見抜くことができたら、盗塁成功率は上がります。

あくまでも例ですが、
「セットポジションに入ってボールを長く持ったときは、牽制をしない(する)」
「牽制をするセットポジションの前に、必ず足をたたく(以前対戦した投手にいました。)」
「1球牽制したら、次はしない」等々

クセを見抜いたら、勝ったようなものです。
あとは、投手のモーションを盗み、足が上がる瞬間(直前)にスタートを切るのです。
簡単に書いてますが、相当難しく勇気が必要です。
単に、リードを大きく取るだけでは、6年生の試合ではなかなか盗塁は決めれなくなるでしょう。
スタートをいかに早くきるかが成功率を上げるポイントになってくると思います。

低学年だと捕手の肩がまだまだ強くないので、成功率が高いですが、投手を観察する癖をつけておけば、盗塁王になれるはずですよ。

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