走塁 「リード①」

豊崎BBC

2016年02月25日 06:37

試合観戦していると、リード小さいね~。リードおっきすぎね?
とご父母のザワザワした様子をたまに見ます。
今回は、リードをなぜするのかについて一緒に考えたいと思います。
長文になりますので、数回に渡分けて書かせて頂きます。
リード(Lead)の意味をまたまた英語辞書で調べてみました。
意味は、
①先頭に立って集団を導く
②相手に差をつけて優位に立つ
③走者が次の塁をうかがって塁から進み出ること
とのことでした。
今回のお題は③です。

ちなみに、①は、「リードの良い捕手だ」で使われるように、相手(投手)をうまく導くとの意味で使われるみたいです。

②は、「今、5点リードしてるぜ~」とかで使ってますね。

「リード」って言葉は、野球でよく使われてるんですね。再発見。

本題に戻り、
そもそもなんのためにリードをするのか?
アウトの可能性が高まるのになぜリードを大きくするのか?
と素朴な疑問もあるかと思います。
主な理由は、2点あると思います。
①次の塁に行きやすくする
最終目的は、ホームベースを踏むことですので、一つでも先の塁を目指す。

②投手の気を引くため
投手は打者だけに集中していたら、きっと投げやすいでしょう。
しかし、ランナーがチョロチョロとリードを取っていたら、気になり、コントロールがいい投手でも失投が出てくることも。
(心理戦の要素もあるんです)
駆け引きの一つの側面でもあります。

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