ポジショニング 「ランナーなし・ファーストゴロ」

豊崎BBC

2016年01月12日 21:55

野球経験者やよく野球を見るご父母にとっては、守備位置やポジショニングについてもご存知の方が多いと思いますが、この記事を機会にお子さんと一緒に各ポジションの動き方についておさらいしませんか。
第2回目です。
(内容と写真は全く関係ないです。)


練習を繰り返しやればポジショニングはきっとできるようになるでしょう。
しかし全体練習で取れる時間はたかがしれています
また、いつも練習しているポジションで必ず試合に出れるとも限りません。
限られた時間でより早く上達するには、頭を鍛えることも大切なのではないでしょうか。
頭で覚えたことを試合で活かしてみませんか(ここまで定型文です。)

図を見ていただくと9人全員が動いているのがわかると思います。
改めておさらいしていると、やはり野球は団体スポーツです。
再認識できました。
One for all All for one(一人は皆のために、皆は一人のため。個人はチーム全体のために自己犠牲をし、チームは一丸となって個人をサポートする)
ラグビーの基本精神になっているようですが、他のスポーツにも通じるものはあるのではないでしょうか。

急だけど、「〇〇君」センター守って
ぼく、やったことないですから無理です・・・
だったら、「●●君」センターね
ぼくもやったことないですが、動きはわかりますので、すぐ準備します

少しでも自信を持って守れたらいいですよね。
頭の準備でもしていたら少しは体が動くのでは?

【ランナーなし・ファーストゴロ】
①(ピッチャー)
ボールを取りに行く
取れなかったら、ファーストベースに入る。
②(キャッチャー)
ファースト後方のカバーに入る。
③(ファースト) 
ボールを取りに行く
キャッチしたら、ファーストベースに入る①にトスで渡す。(近距離の場合)
④(セカンド)
ファーストのボールカバーに入る
ファーストがキャッチすると、1塁ベース後方にカバーに入る。
⑤(サード)
念のため3塁ベースに入る。
⑥(ショート)
どこかのポジションがエラーをしたら、ランナーはセカンドに走る可能性があるため、セカンドベースに入る。
⑦(レフト)
どこかのポジションがエラーをし、ランナーがセカンドに走ることを想定し、セカンド送球のカバーに入る。
⑧(センター)
どこかのポジションがエラーをし、ランナーがセカンドに走ることを想定し、セカンド送球のカバーに入る。
⑨(ライト)
③が捕球できない可能性がるため、打球を追いファーストのカバーに入る。
ファーストがキャッチしたら、1塁ベース後方の送球カバーに入る。

(BY 三太郎)

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