ポジショニング 「ランナーなし・ピッチャーゴロ」

豊崎BBC

2016年01月06日 22:24

野球経験者やよく野球を見るご父母にとっては、守備位置やポジショニングについてもご存知の方が多いと思いますが、この記事を機会にお子さんと一緒に各ポジションの動き方についておさらいしませんか。

お子さんの試合観戦する際に、より一層楽しめるのではないでしょうか
試しにしてみます。
(内容と写真は全く関係ないです。)
練習を繰り返しやればポジショニングはきっとできるようになるでしょう。
しかし全体練習で取れる時間はたかがしれています
また、いつも練習しているポジションで必ず試合に出れるとも限りません。
限られた時間でより早く上達するには、頭を鍛えることも大切なのではないでしょうか。
頭で覚えたことを試合で活かしてみませんか

各場面を例にとり、可能な限り紹介したいと思っています。

【ランナーなし、ピッチャーゴロ】
バッター打った。ピッチャーゴロ

 ピッチャーゴロ?ぼく外野だから関係ないや。
違うんです。動くんです。

こんな選手はいないよね?
きっといないよね?
たぶんいないよね?
ん~たまにいるよね

たかがピッチャーゴロ。されどピッチャーゴロ
上手な図で見ていただくとわかりやすいと思いますが、一つのプレーで、動かない選手はいないのがわかると思います。
部員は瞬時にこういった動きをしています。すごくないですか

①(ピッチャー)
  ボールを取りに行く⇒ファースト③に投げる。
②(キャッチャー)
  ボールを取りに行くが、①が取れば、すぐさま①暴投に備え、③後ろのカバーに入る。
③(ファースト)
  ファーストベースに入る。
④(セカンド)
  ①のエラーに備え①の後方に行き、その後、③のエラーに備え③近くにカバーに行く。
⑤(サード)
  ①のエラーに備え①の横に行く。
⑥(ショート)
  ①のエラーに備え、①の後方に行き、①がキャッチしたら、どこかのポジションがエラーをしたら、ランナーはセカンドに走る可能性があるため、セカンドベースに入る。
⑦(レフト)
  どこかのポジションがエラーをし、ランナーがセカンドに走ることを想定し、セカンド送球のカバーに入る。
⑧(センター)
  ①が取れなく、センターに抜ける場合があるので、前進する。その後、レフトと同様にセカンド送球カバーに入る。
⑨(ライト)
  ①の送球カバーに入る。

(内容と写真は全く関係ないです。)
(BY 三太郎)
間違いなどありましたら、ご教示ください。
(写真提供 しおなごさん)

関連記事